宣教60周年記念礼拝

本日は伊達福音教会宣教60周年記念礼拝と感謝会の時を持ち、主の御前で感謝と喜びにあふれて礼拝をお捧げしました。この日は1990年から96年まで当教会の牧師であった古川和男先生をお招きし、礼拝のご奉仕をしていただだく恵みに与りました。ルカの福音書24:36-53から「シャローム」と題して語られました。シャロームの原意は「支払い」で、借金が完全に支払われ、未解決の問題がないというイメージだそうです。教会も色々なことがありますが、教会の中心にいつもイエス様がいて下さり、私たちを「シャローム」(あなたには未解決な問題はなし)と迎えて下さるからこそ、60年を迎えることが出来たのだと改めて教えられました。またメッセージに引き続き、聖餐式を行い、この教会の中心にイエス・キリスト中心の集まりであることを覚える時を持ち、私たちは新しい歩み出しをすることが出来ました。午後の感謝会は、豪華な特注弁当とフルーツを囲みながら、一人ずつ証をし、合間には5年間客員でありながら、献身的に教会を支えて下さった浦部みむね兄や、前任の五十嵐先生が召された後、3年間、主任担任教師としてご奉仕下さった室蘭グロリアチャペルの藤山勝彦先生からのビデオレターもあり、感謝なメッセージをいただきました。盛り沢山で気づいたら14時半になっていましたが、それぐらい10年の恵みは尽きることがありませんでした。皆さんの話を聞きながら、一人ひとりに主がなされた御業のストーリが思い起こされ、仕事や家族のことで悩んだり、体調のことで苦しむ時期を通らされたりしましたが、それでも今このように笑顔で集まっていられるのは、ただただ主の恵みであると思われ、感謝で一杯でした。遠い徳島からお祝いにかけつけてくださった古川先生ご夫妻、そしてこの教会をいのちをかけて贖いだし、60年間守り続けて下さった主に心から感謝します。ハレルヤ!