第34回MEBIGセミナー


毎年、このセミナーのために出席するために、全国からお友だち伝道に重荷を持つ教師たちが、多くの財と時間をささげて参加する。頭が下がる思いである。今回は「まず教師が楽しまなくちゃ!」が合言葉だ。その通り教師たちがみんな年齢を忘れて思いっきり遊んで、笑いころげ、笑顔で輝いていたのが印象的だ。「ゲームも礼拝」というのが、MEBIGである。だから勝ち負けを競うのでなく、負けた人も楽しめるあり方というものを追求されているのがいい。圧巻は昼食。参加者全員で作る51メートルの手巻き寿司に、札幌近郊にある有名菓子店の絶品スウィーツが数十種類陳列されたケーキバイキング、そして内越師御用達の珈琲店マスターが直々に入れてくれたエメラルドコーヒー。妥協を許さず、とこと良いものを子どもたちにというのもMEBIG流だ。めちゃめちゃおいしかった。2日目の夜、礼拝で語られた内越師による創世記委48章からのメッセージは、日ごろお友だち伝道に苦悩する教師たちに対する励ましに満ちたメッセージであった。最後の献身の招きには、応答した教師たちが大勢前に出て来た。私も二人の先生のためにお祈りさせていただいた。涙ながらに悔い改めと献身の志を主の前に告白し、私自身も励まされ思いであった。私は日が返りの参加だったが、お友だち伝道の重要性を改めて強く感じさせられたセミナーだった。