DAKCるクリスマス


久しぶりのDAKCるクリスマス。12名の中高生が集まり、今年も盛り上がりました。はじめて参加する学生も最初は緊張した様子だったけど、それもわずかの時間。賛美やゲームが始まるとみんなすぐに無邪気な笑顔ではしゃぎ回った。今回はチームでブッシュドノエル?をデコ(デコレーション)ってみたが、これがものすごい力作。中高生の発想力の豊かさにあらためて大人も関心させられました。そしてクリスマスメッセージは、ルカ2章8節から14節からお話ししました。貧しく社会から切り捨てられような羊飼いにとって、宿屋に居場所がなく家畜小屋でお生まれになった救い主は、獣臭が染みついた服を気にすることなくそのままの姿で向かって行ける、そういう方であった。現代の中高生にとって居場所は死かつ問題。そのような居場所無き彼らが、そのままの姿で向かって行ける場所、そして彼らが本当に安心していられる場所となって下さるのが、このクリスマスにお生まれになった救い主イエス・キリストというお方だ。立派な会堂でなくてもいい、中高生にとって教会がそんな居場所になれたらと願わずにいられない。

メッセージの後は、お待ちかねの超ロング手巻きずし。様々なネタを並べてせいの!で巻くと悲鳴が至る所で響き渡った。なんとか完成した手巻きずしは見た目はまあまあだが、とてもおいしかった。今年はついにDAKCるメンバーから初の卒業生を数名送り出すことになる。彼らならどこに行っても大丈夫だろう。ただもし再び戻って来るようなことがあれば、その時は彼らがどんな姿で戻って来ても彼らを「おかえり」と、喜んで迎えることのできる、そんな居場所であり続けたいと願わされる。