キャロリング施設訪問(潮香園・喜楽園)


今日は礼拝後にキャロリング施設訪問に出かけた。潮香園、喜楽園の皆さんと交流を初めてもう10年ぐらいになるだろうか。今では子どもたちもすっかり青年になった。いつもながら皆さんの温かい笑顔にこちらが励まされる。クリスマスの讃美歌を歌ったあと、今回はDAKCのミュージックベルによる「君は愛されるため生まれた」の演奏に合わせて、LiP有志の皆様が手話付きで歌って下さり、夢のコラボが実現した。メッセージは、「小さなリース」という絵本のお話から、イエス様は私たちの心に赦しのリースをかけて下さるために来られたことをお話した。最後は「きよしこの夜」を歌いながら、施設の皆さんと握手をして回った。挨拶が終わって壇に戻ると、突然一人の夫人が壇に上ってこられ一緒に歌って下さった。その瞬間、私たちと施設の方の距離が一気に縮まったような感じがした。私たちも、ご夫人のように、遠慮せず、勇気もって神様のもとにもっと大胆に飛び込んで行けるようになりたいものだ。玄関まで見送りに来て下さり、ある夫人が「にいちゃん、握手」と手を指しのばしてくれた。子どもたちから「おじさん」と呼ばれるようになった昨今、ここではまだ「にいちゃん」と呼ばれることにささやかな喜びを感じる。