敬老祝福礼拝

今日は「敬老祝福礼拝」だ。伊達福音教会では毎年70歳以上を対象にお祝いしている。礼拝メッセージは詩篇90篇から「美しく老いる秘訣」と題して4つのポイントで語られた。

①自分の上に恐れかしこむべきかた(神)をもつ(1、2節)

②自分の日を正しく数える(11,12節)

③神の恵みの中で楽しむ(14,15節)

④次世代と共に幻を見続けること(16節)

午後はおいしい栗ごはんとおすましをいただいた後、グループ対抗でパターゴルフ、ボーリング、射的を楽しんだ。みんな童心に返ったように目を輝かせて楽しんでいた。

   「それゆえ、私たちに自分の日を正しく数えることを教えて下さい。

    そうして私たちに知恵の心を得させて下さい。」 詩篇90:12

 

敬老礼拝後、私たちの教会で最高齢の姉をみんなでお花と色紙をもって訪問した。姉はご主人と共に今月をもって静内に引っ越されることになった。教会に出てこれなくなってからの2年、ほぼ毎月1回家庭礼拝をして一緒に歩んできた。私たちが帰るときは、いつも壁にもたれかかりながら道端まで出て、車が見えなくなるまで見送ってくれた。私たちが励ましに来ているようでも、最後はいつも姉の見送りに私たちが励まされて帰っていくのだ。今日も姉は雨の中、道端まで出てきていつものように私たちの後姿を見送ってくれた。以前姉から言われた言葉が再び心に響いてきた「私は何もできなくなったけど、若いあなたたちがしっかり福音を伝えてね。」40年間、喜びの時も、苦しい時も伊達福音教会のために祈り、支えてきた姉から、今バトンを受け取ったような思いがした。静内に行ってもお元気で!