DAKCるバーベキュー祭り

今日は、中高生自主企画による「DAKCるバーベキュー祭り」だ。

連休にも関わらず、15名の学生(うち小学生2名)が参加した。高校生たちの司会ではじめられ、賛美、ゲームと大盛り上がりであった。そのあと牧師からショートメッセージを聞き、お楽しみのバーべキュータイム。

豊浦産のいちごの差し入れや、マシュマロ焼きも盛り上がり、何とも豊かな食卓であった。

 

中高生は、これから競争社会で生き抜くために、学校や家庭でも、行いや成績で評価され、いつのまにか「自分の価値=自分の行い(能力)+他人からの評価」という方程式が植えつけられている。この方程式によって「自分のような人間は生きている価値がない」と自信を無くしたり、失敗を恐れて新しいことにチャレンジできない若者が多い。

聖書は、人の価値はその人の行い、成績、容姿で決まるのではないという。また他の人があなたの価値を決めるのでもないという。いのちの創始者である神のみが人の価値を決めることができるのである。そしてその神がこう言っている。

「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」

イザヤ43:4

 

神は何ができるかで僕たちを評価しない、また僕たちがどんな失敗、過ちを犯したかで評価することはしない。僕たちの存在そのものを高価で尊い(very important person)と言って下さるのだ。神様の愛を知るとき、人は初めて自分の価値の尊さを知り、自分を正しく評価し、自分を受け入れることができるのである。

 

集まってくれた学生一人ひとりが個性的で、彼らと一緒にいるだけでこちらも自然と顔がほころんでくる。神様と同じまなざしで彼らを見続けていきたいと心から思わされる一日であった。