献堂40周年記念礼拝

10月10日は伊達福音教会が現在の鹿島町に献堂40年になった。そのため14日は「献堂40周年記念礼拝」がもたれた。決して立派な建物ではない、地盤が弱く、今建物は傾き、いたるところにひびが入ってきずだらけである。しかし神様の御業は40年を経た今も衰えることなく、力強く働いている。

 これまで幾人もの牧師が講壇をいのちがけで守り続けてきた。無牧になって信徒だけで教会を守らなければならない時もあった。この会堂でキリストを信じてバプテスマを受けた者がいた、悲しくも去っていく者もあった。涙の祈りがあった、喜びの賛美があった、そんな40年間、エベンエゼルなる主はずっと変わらずこの教会とともに歩み、支えて下さっていた。ただただ感謝である。この40年を感謝しつつ、今日も傷だらけの床にワックスをかける。